28才の怠け者バックパッカー!

8ヶ月の世界一周がおわり、特に書き残したいことを書いていきます。主に20代・30代の男性読書向け。ハイペースでブログ更新していきます!

旅をしたからこそ気づいた仕事観

さあ、「世界一周の結論」のラストです。
教訓めいたことが多くなりましたが、しばしおつきあいください。



※カズベキ(ジョージア)の 「天国に一番近い教会」



旅をしたから
こそ気づいた仕事観は3つあります。


①結局、どんな人と出会うかがすべて
②濃い時間を過ごした方が得るものが大きい
③仕事を面白くしていきたい


仕事も旅も同じなのでは。



①結局、どんな人と出会うかがすべて
どんな職業に就きたいかよりも
一番大事なのは、どんな人と出会うか、どんな人と仕事をするかだと思いました。
それは自分の満足度だけではなく、能力やキャリアにも大きく影響すると思います。




※カズベキ(ジョージア)の 「天国に一番近い教会」


②濃い時間を過ごした方が得るものが大きい
凝縮と空白の記事で書いた通りです。
どんな仕事であれ、真剣に取り組めば、その体験から得るものは大きくなるのでしょう。


③仕事を面白くしていきたい
面白い仕事を選ぶのではなく、自分が面白いと感じるようにしていきたいです。
それが作業であれ面白くできる余地はたくさんあると思います。
例えば、ゲーム感覚を取り入れたり、別の視点から仕事をみてそれがどう成果に影響しているのかを感じたり、人から感謝されたりなど。
最も、熱中するからこそ面白くなるという前提ですが。



※カズベキ(ジョージア)の 「天国に一番近い教会」の道中


また、


失敗の原因は何だろうとも考えてみました。


・多機能化する
・成果にフォーカスしていない
・激しい切磋琢磨を避ける
・自意識が成長を妨げる



・多機能化するについての説明
「あれもこれも」と手を出すと中途半端になってしまいます。
仕事の能力であれ自分のウリであれ、
「これだけは得意です」という方が強いですよね。


ドラッカーにこんな文章がありました。


すでに地位を確立している企業によく見られ、かつ必ず凋落につながるものとして、
多機能の追求がある。それは、製品やサービスの最適化ではなく最大化を求めることである。


例として、
分析機器のメーカーが新しい顧客を満足させるために、新しい性能を次々加え
単純な機器だったものを複雑にする。機器の機能を最大化した結果、その機器は誰も満足させられないものになる。みなを満足させることは誰も満足させられないことだから。
一方メーカーの方は自信満々で、新聞の全ページ広告で64種類のもの機能を列挙する。


という記述がありました。



失敗の原因は、
物事が上手くいったときに「俺ってこれもできるんじゃないか」といろいろ手を出しすぎることではないでしょうか。


※カズベキ(ジョージア)の 「天国に一番近い教会」からの景色
5000m級の山と、牧歌的な町のコントラスト

[世界の食べ物] 海外の日本食

世界の食べ物のラスト!は、海外の日本食です。


世界的に日本食が人気みたいですね。
海外の地方都市で日本食屋さんを発見すると
ちょっと誇らしかったです。
日本文化が気に入られているようで。


海外でも探せば日本食って結構ありました。
だから、「母国の味が恋しいー」という衝動にはならなかったです。


また、初期の頃は、
「現地の物しか食べない!」
と決めていましたが、だんだん我慢できなくなりました。
それくらい海外で日本食の誘惑は強いし、
食べるとなんだか安心するんですね。



※香港の日本食レストラン  ハンバーグ定食
2週間ぶりの日本食がうまい! 洋食だけど、日本食。


※香港の吉野家で朝飯 チェーン店でいつでも食べられる
いや、これは日本食じゃねーな。吉野家だけど。


※香港で鍋うどん定食 価格は日本と同じかやや高いくらい。


※タイの和食 安いんだよ、和食が。



※バラナシ(インド)の天ぷらうどん 画像ぶれぶれ。味はちょっとだけ微妙。


※ネパールの中華丼定食 旨い
ま、中華丼だけど、完全日本テイスト。ネパールは全ての料理がうまい。


※ネパールの煮込みうどん もはや、ここは日本ですか!

※ネパールのラーメン 和食レストランが多いので、ありがたみはない笑


※ネパールの有名な天丼屋さん ボリューミーです。



※ジョージアにもラーメン屋がある!
店員さんが軽量コップとミキサーを使ってスープを作っていた。
ラーメンって誰でも作れるんですね・・・


※NYでの和風お弁当。8.95ドル。
ちょっと健康意識が高そうなニューヨーカーが買う感じ。


※同じく、NYでの和風お弁当。


※ロサンゼルスの海鮮丼。SUBWAYのように自分で好きな具を選ぶスタイル。
アメリカの海鮮では、アボカドが絶対登場する。


以上、海外での日本食でした。
味もレベルも安定していて、ほとんど美味しかったです。


いつか、国内を超える日本食には出会いたいものだ!

旅は人生そのもの

旅を終えるときに、ふと思ったことがあります。
旅って人生そのものじゃないかと。



※カッパドキア (トルコ)


確かに、旅と人生には共通点が多いです。


例えば、
①結局1つのルートしか選べない
②「あのときこうしとけば」は、必ず残る
③人との出会いが一番大切
④あっという間に終わる


といったように。


※カッパドキア (トルコ)


①結局1つのルートしか選べない
ときどき、他人のルートの方が楽しく見えたりします。
世界中の祭りに参加している旅人など、
いい旅をしている人が多くて。
もちろん、やろうと思えばできるわけですが、
そうすると自分のやりたかった旅ができなくなります。
隣の芝生は青く感じがちですが、
結局、旅路は1つしか選べないんですね。


※カッパドキア (トルコ)


②「あのときこうしとけば」は、必ず残る
大満足の旅でしたが
「あのときこうしておけば」と後になって感じることはいくつかありました。


例えば、
・あのゲストハウスに泊まれば、もっと面白かったのに・・
・コルカタで、なんでマザーテレサハウスのボランティアしなかったんだ・・
・友達との写真をもっと撮って入れば・・
・あのとき思いを伝えていれば・・


あげればきりがありません。
人生もきっと同じでしょう。


※カッパドキア (トルコ)

③人との出会いが一番大切
これは、
「旅の思い出」はこれに尽きる - 28才の怠け者バックパッカー!
に書いてます。


④あっという間に終わる
旅の最初は、時間がゆっくりすぎました。
旅を始めて2週間経ったとき、
「2週間でも充分の長さだから、8カ月はとても長いはずだ。やったー!」
と思っていました。
しかし、終わってみるとあっという間でした。
同じく、人生も長いようで短いのでしょう。


※カッパドキア (トルコ)


旅と人生には、たくさんの共通点があると思います。
まさに、旅は人生そのもの。
そもそも、僕らは「人生という旅」の最中かもしれません。
旅を通して1つの人生を疑似体験できた気がします。



補足
●次もう一度世界一周をするとすれば・・・
インドのリシュケシュでヨガ修行、
コルカタでゲストハウススタッフ、
アフリカ縦断、南米縦断、スペイン巡礼など、
やりたいことは一杯あります。