28才の怠け者バックパッカー!

8ヶ月の世界一周がおわり、特に書き残したいことを書いていきます。主に20代・30代の男性読書向け。ハイペースでブログ更新していきます!

日本人のプライドが試される!? 『屋台の寿司』

チェンセーンに戻り3日目。

バイクと読書と食べ歩きの日々。


タイのナイトマーケットで、

もはや『寿司』は定番だ。


最初に屋台の寿司を見たときは驚いた。


そもそも日本の夜店で寿司はないし、

タイの暑い気候で衛生的に大丈夫なのか?

というか、庶民の食べ物として浸透してるなー。


しかし、じっくりみると

屋体に並んでいるのは

『寿司』ではなく、

『寿司に近い別の食べ物』といえる。



ネタは、マヨネーズが乗っていたり、カニかまだったり、現地の具材だったり。

このイクラもどきは何か怖いぞ。



『寿司』とは何ぞや。




もういい。

シャリの上にネタがのっているものは

『寿司』と認めよう。



と思った矢先にその定義自体を覆す『寿司』が出てきた。

玉子の上にネタ!?



俺はタイ人に声を大にして言いたかった。

『こんなん寿司とちゃうでー』

『それバッタもんの寿司やでー』

『カニかまの握り寿司を作るなー笑』



しかし、屋台の寿司を試さないわけにはいかない。

とはいえ、本場の味を知っている者として、これを喜んで食べていいものか!?

日本人としての葛藤がジャマをする。


笑顔で注文するとセルフサービスで自分でとってねとのこと。


一貫5バーツ(17円)の店が多い。

これで40バーツ(136円)とは安い。

この店はたくさん買えば安くなるシステム。


醤油、ワサビ、マヨネーズがついてくる。


日本と比べて一貫が小さい。

オモチャみたいな寿司と言う人もいる。

日本の寿司の7割りくらいの大きさだ。

ワンボックスカーと軽自動車並みの大きさの違い。



味は・・・




普通に旨い。

ちゃんとシャリが酢飯なとこに感心。

屋台では揚げ物ばかり食べるから、ご飯ものがちょうど欲しくなるんだよな。


さて、こいつを『寿司』と認めるかどうかだが、

俺は認めてもいいと思う。


海外では日本よりも寿司に対して発想が自由なのだ。

中国から伝わったラーメンが日本で発展したように、海外流に発展した『寿司』もあっていいだろう。

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